■ [本]『勝つ日本』

自立した人間とは何か。個性的ということです。

■ [映画]『ニューシネマ・パラダイス』

感動しました!!最後の5分間、好きです。文句なく★★★★★です!!観たのは完全版ではないほう。

最初は眠くて眠くて仕方なくてコレ名作なの??って。でもシネマ・パラダイスで起こる事故を境に一気に引き込まれました。子供がメインの映画はそれだけでウケようとするのが多いのですが、あくまで部品として子供時代が描かれているのがいいですね。主人公の成長とともに盛り込まれたエピソードが繋がるラストに感動するのは単純すぎますか??でもいいですよ素直に。

ある意味ズルイですよね、この映画は(笑)。少年、青年、壮年のイベントを盛り込んで全てのカード使っちゃって。というかお手本と呼んでいいくらいでしょうか。長い時間軸、しかも描かれていない期間が長いのが勝利かなぁ。

そっかこういうのを名作というのですか。なるほど〜。映画って本当にいいですね。

■ [映画]『マレーナ』

ニューシネマ・パラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。後で知ったけど『海の上のピアニスト』もトルナトーレ作品なのね。

最初から全編を通して景色が素晴らしいです。海も空も青く広ーく感じられるし、レンガ色の屋根を見下ろす旧き良き町並みも見事だし。旅したくなります。

でも内容はヒドイですね。変態のクソガキがうっとおしい!!ストーカー、下着ドロ、ノゾキ、さらには人の飲み物にはツバ入れるし、店のガラス割るし。「マレーナを守る」ために許されることですかねぇ。このクソガキが四六時中付け回すから事実がわかることになるのですが、ならば開放の日に何らかのアクション取らないといけないのでは。

リンチの描写もエグイです。ヤクザ映画ならまだしも…。

マレーナにほとんど喋らせないでマレーナの人格を形成させるというのは監督の手腕なのかな。とても切ない。

マリーナ演ずるモニカ・ベルッチの最新作は『ジェヴォーダンの獣』。レンタルは最新作区分でまだ安く借りられないのです。『マトリックス２』にも出演が決定しているとのこと。もともとこいつは観る予定。

にしてもクソガキは95%犯罪ものなのですが男には誰しも少なからず変態願望はあるだろうし、何より景観は圧巻だし、戦中戦後の混乱期の描写からかすかに反戦の香りもするし。★★★かな。

■ [テレビ]黒柳徹子ソマリア報告

見逃した!!再放送を望みます。