少し期待が大きかったか肩透かしを食らった感じです。何をやってもドジで失敗ばかりのブリジットは最後まで進歩しないし、ならば30過ぎまでシングルできた今までと変わらないはずで何故か二人の男性との間で竹内まりあの世界そのままの恋愛事情なんて起こるはずもないのに。
これコメディにしては笑えないし。1ヶ所ブリジットのまずい料理を食べるとこだけ笑ったくらい。映画館だとどういう雰囲気なんでしょう。そうそうわかるワなんて頷き安心感で満たされながら観るのかな。女性の女性による女性のための映画と思えば納得か。
これ凄い!!映画は観たことないけどおもしろかった。というより監督は何やってもいいんだね〜とただひたすら感心するばかり。システム構築でたとえるなら、自分の好きなハードウェアとソフトウェアを選択して、都合のいい規約やコーディングガイドラインなど一連のルールを揃えて、自分のクローンを100人用意して、付け加えるならシステム構成図でグッドデザイン賞でも狙ってやるかくらいの野望を抱きつつ、理想を具現化したイメージ。
メインの女3人プラス男の言い回しなんて熟考されたルールセットを揃えたエキスパートシステムが自動生成したんじゃないかってくらいアドリブの入る余地がなく計算し尽くされ、それだけで昇天してしまいそうでした。(これっていわゆる脚本がいいというのと同意??)
■ 男もいいですね。4,50分ほどでジョージ秋山の『浮浪雲』を思い浮かべました。執着心のなさが魅力かと思ったのですが会社に対しては帰属意識があるのは現代社会への警鐘でしょうか。
■ 映画も借りてみたくなりました。
ブリジョーは映画館で見ました。私は最後の日記オチが「好き」でしたが、隣の人はハッピーエンドに不満そうでした。「現実と違う」とかブツブツ
オレはブリジョー大絶賛なんだけどなぁ
この映画は,ブリジットのヘマを楽しむ映画なのだとオレは思う.自分がこれまでにしでかしたヘマと重ねて楽しむのだ.
恋愛要素とかお笑い要素はどうでもいい.