2002-11-23 [長年日記]

[]『ビジョナリー・カンパニー ―時代を超える生存の原則』(ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス,日経BP出版センター)

読了。おもしろいし確かに読みやすい。でも訳に文句いえるほど英語できるわけじゃないしね(笑)。

キーワードは強固な基本理念、生え抜きの人材、試行錯誤の推奨、カルト文化。不況や一時的な低迷に陥ったときにも、常に会社内部からエネルギーが生まれてくる永久機関のような仕組みが大事ということ。会社の文化、理念に合わない人材には辞めてもらい、選ばれたエリート意識の下で危機感を持ちながら現状に満足せず創意工夫させ、それを評価する仕組みが必要なこと。

ヒューレット・パッカードは18のビジョナリー・カンパニーの1つとして挙げられているけど、コンパックとの合併など最近のフィオリーナの方向性に創業者一族が反対したのも確かに納得がいく。原則に従うならばフィオリーナを外部から招聘したこと自体ミスといえるかもね。ちなみにこの本は1995年出版。

自分自身を考えると、ノウハウの蓄積、ソリューションの横展開がキーワードで数少ないノルマでもあるのだが短期的な処方箋にしかならないのでしょう。仮に現時点でゼロであるベンチャーが10年後には業界トップになるのもまんざら夢物語ではないね。カルト集団を創りあげるのって考えただけでも興奮するし、根拠はないけどできてしまいそうな気もする(笑)。『ビジョナリー・カンパニー ―時代を超える生存の原則』

ビジョナリー・カンパニーを築くのは、設計の問題であり、偉大な設計者は一般的な原則を活かすのであって、決められた手順に機械的に従っていくわけではない。すぐに役立つノウハウというのは、どんなに優れていても、まず確実に時代遅れになる。しかし、一般原則は、状況の変化に応じて柔軟に適用していけば、二十一世紀にも長期にわたって指針になるだろう。

[ビジョナリー・カンパニー(ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス、 山岡洋一訳、 日経BP出版センター)より引用]

数少ないノルマ

社内情報共有システムにノウハウ登録すること、ベンダ資格を取得すること…。何か違うような気がするんだけどナ。今の仕事と両立させるのがちょっと難で、もう休みの日に勉強するとかってのにお疲れ気味。

[競馬]ジャパンカップダート沈む

ん〜、◎アドマイヤドン→△イーグルカフェならOKだったのに。

[競馬]希望のジャパンカップ

◎ナリタトップロード→○テイエムオーシャンで。

トップロードを軸にするのは初めて。勝つなら今回と見た。天候、距離、相手、ローテーション。

オーシャンは前走あの位置で34秒台の上がりなら勝負になってた。馬体が戻ったと見て。あとはトップロードから少々流した。

スローな展開で好位の2頭が残ればと。

ナイロンバッグ不作

帯に短し襷に長し。細々としたのが仕切りで分けられればいいと思ってたけどどれもイマイチ。何ヶ所か見てグッと来ないときは買わないのが吉。

にしても最初にじーっと見ていたバッグがPC収納可能なものだったからってそれ系ばかり勧められてもなぁ。実際あまり持ち運ばないのよね。

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# ok (2002-11-24 23:55)

雪がつもっちゃったから休日に試験対策なんてできねーんだよねぇ。
それより他のノルマを適正評価しろ、という気がするが。

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