ゲーム理論って言葉だけでどういう分野か知らなかったので入門書を読んでみた。こんな感じかな〜ってイメージはつかめました。ごくごく当然な気もするのはどこかで学んだのでしょうか。
重要なのは次の1行だと思うけど、ルールベースの推論エンジンのような事例ばかりなのは入門レベルだからか。
社会科学におけるゲーム理論は、現実の完全な記述を目的としたものではなく、逆に複雑な現実の環境を抽象化および単純化することにより、その背後にある戦略的関係を明らかにし、その結果として本来複雑な意思決定の過程や行動基準の本質的部分を解明することを目的としているのである。
ただこの本は読むのが疲れます。かなり冗長な表現が多用されている。おそらく本来は数式で記述すれば簡潔かつ明瞭になる箇所もダラダラと事例で説明しようとしているから。数式を使わないってのが売りなんだけど俺にとっては少々ウザイ。