イギリス人ジャーナリストの視点からボスニア紛争でのマスコミ報道や孤児院の様子を描いたもの。テレビのニュースでは絶対報道されないような実際の映像も交えながら国連の態度を批判し、目の前で撃たれた人を助けるのか撮影するのか報道のあり方に疑問を投げかける。
対空砲が鮮やかに報道された湾岸戦争に対してアメリカが消極的だったせいかボスニア紛争は当時あまり目にしなかった。大学受験か入学直後くらいだからニュース見ていなかったのかも。スナイパー通りやホリデイ・インの様子が伝わる。★★★
こちらはセルビア人監督の視点から。幼なじみのセルビア人とムスリム人が殺し合う。セルビア軍が人を撃ち、村を焼きながら進攻する様子を通じて自虐的に批判する。
さすがにセルビア側からの意識が強くてせっかく登場させたムスリム人の意味がなくなっている。ムスリム人が『ブラックホーク・ダウン』のソマリア兵みたいなのもちょっとなぁ…。民族紛争が法治国家を凌駕するようで理由も何もあったもんじゃないんだな。この作品でもセルビア人が600年前のコソボでの戦いに原点を求めている。これってもの凄く怖い。★★
昨日エアステーションを修理に出したので使用するときだけ有線で1階と2階を繋いでみた。バカハブ経由で。不恰好だけどこれだと問題なく通信できる。
用途は年賀状とちょっとしたワード文書くらい。エプソンの普通紙くっきりでいいかな。写真を大々的に印刷するわけでもないし、肌色画質にこだわるわけでもないし。週末に実物見てその場で買ってしまうかも。
周りはそろってHPの入門的な研修に行くようでのんびり過ごせるのではと期待している。