読了。ひとりの人物にしっかりフォーカスしてるので、読んでて引き込まれる。オリンピックやワールドカップの観戦記は、作品としてのまとまりを欠いている感じがしていただけにね。
著者は独身かと思っていたので、「妻」とか「娘」とか少し意外だった。『無名』が出版されたのは、新聞広告に大きくでていたのを覚えているほど最近だからかな。