2005-02-07 [長年日記]

[] 『花神(上・中・下)』(司馬遼太郎,新潮文庫)

「変革期における技術」が主題。「文字で書かれたものをこのように頭のなかで映像化できるというこの想像力」、「計算外のことだから、手にあわぬとみればさっさと逃げて」あたりかなぁ。

しきりに蘭医とか解剖学とかが出てきたので、人体の不思議展に足を運ぶ結果となりました。

さて、これからは本格的に受験勉強しよっと。『花神』

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# 司馬遼太郎を読む:花神 (2005-09-19 12:45)

幕末、長州に彗星のように現れた天才戦略家、大村益次郎の劇的な生涯を描いた長編