読了。突き放して考えれば、吉田松陰なんてビン・ラディンあたりと変わりなく、その門下生も今の時代だとテロリスト集団そのものなんだけど。
司馬遼太郎の幕末の志士には、こうなりたいと思わせられることが多いが、高杉晋作に関しては、ありようが感覚的になんとなくオーバーラップする部分があるのよね。