2005-07-16 [長年日記]

[]『世に棲む日日(一)〜(四)』(司馬遼太郎,文春文庫)

読了。突き放して考えれば、吉田松陰なんてビン・ラディンあたりと変わりなく、その門下生も今の時代だとテロリスト集団そのものなんだけど。

司馬遼太郎の幕末の志士には、こうなりたいと思わせられることが多いが、高杉晋作に関しては、ありようが感覚的になんとなくオーバーラップする部分があるのよね。『世に棲む日日(一)』

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