■ W杯1次リーグ：日本1-3オーストラリア

正直堪える結果だ。結論としては、采配、決定力不足。この4年間、問題が解消されなかったことが、こんなヘコむ敗戦で証明されてしまった。

小野投入の場面は、攻めるなら大黒、守るなら遠藤か稲本だと誰もが思ったのではなかろうか。ポジション的に3-6-1なのに小野がかなり高い位置(中途半端な位置)にいたような気がする。攻撃にしても、打てるときに打たないし、フリーなのに枠に飛ばないしで、追加点が取れなかったことが惜しい。前線でアイデアが共有されてないからパスミスが多すぎ。駒野はラストパスの精度を上げてほしい。後半足が止まった相手DFを見ていると、松井がほしかった。

1点目の川口は攻められない。判断のミスはあったにしても、川口にキーパーの神様が降臨してなかったら5-2くらいの乱打戦になっていたはず。坪井の交代も予想外だったけど、小野投入が痛かった。

クロアチアに3-0くらいで勝ってブラジルに引き分けというのが最良というところか。