奥から2番目の歯を削ってプラスチックで埋めた。今日はすごかった。道路工事並みだった。歯医者のあと勉強しようと思っていたけど、麻酔もしたし精神的にへこんだんでやーめたっと、マネー雑誌を立ち読みして帰ったのでありました。
「ちょっと深そうなので麻酔してもいいですか」に同意。表面麻酔をするのでほとんど痛みはないんだけど、午前中に1時間ジョギングしたから体が弱ってるかもなぁとか、体の水分が少ない状態で麻酔しても平気かしらんなどと、いらぬことを考えすぎてしまう。そんなわけで弱気になる。
ゴリゴリゴリゴリーっと、ものすごい感触で掘られたあと、「では、ちょっと鏡を持って」と、側面に穴の開いた奥歯を手鏡で見る。ありえない穴を見てかなり弱気になる。
「シワの部分も少し虫歯になっているんですが、矯正するならきちんと治したほうがいいと思うので削ってプラスチックで埋めますね」と表面も削られる。また手鏡を持たされて「削ってみたら、ほら、この部分が黒くなってますね。これもしっかり削っときますね」と表面からは見えないような、削られた奥に黒い領域の虫歯を見る。ありえない掘られ具合とグズグズになった虫歯をみてさらに弱気になる。