2006-08-03 [長年日記]

『関ヶ原(上・中・下)』(司馬遼太郎,新潮文庫)

石田三成の性格や行動が丹念に描写されていて、三成側からの関ヶ原を楽しめる。小早川が裏切り、毛利は動かず。そこに至るまでの三成と家康の諜報活動・謀略は、現代社会とも重なってみえる。三成を知って、自分を戒める。教科書と資料集のレベルからイメージが広がった。関ヶ原の陣形などは、ググるとすぐわかるのがうれしいね。『関ヶ原(上)』『関ヶ原(中)』『関ヶ原(下)』

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