2006-12-23 [長年日記]

[競馬] 有馬記念 メイショウサムソンでどうよ

ディープインパクトだと思う。そう思いつつも有馬は夢だし、小さく当てても仕方がない。軸は、メイショウサムソン。

GI連体経験があり、前走から斤量が増えておらず、騎手が乗り替わりでなく、中山で実績あり。この条件だと、ディープインパクト、ダイワメジャー、コスモバルク、メイショウサムソンが残った。

この4頭なら、ディープ以外は好位をキープだろ。逃げたアドマイヤメインから縦長になれば、前残りで決着してもおかしくない。すると3才馬がよく見えてくる。菊花賞、JCを凡走した後の3才馬。しかも4番人気。なんとなくシルクジャスティスっぽくないか。

3連単で、8→4→5,7と、8→5,7→4の4通り。

[] 『オランダモデル』(長坂寿久,日本経済新聞社)

オランダ侮るべからず、である。

オランダのイメージといえば、名前の長い選手が五輪に出てくる国、売春や麻薬が合法の国、90年代前半にクリス・ドールマンやディック・フライを擁したリングス・オランダといった具合。もちろん旅行先の候補でもない。そもそも、「アムステル川に堤防を(ダム)をつくって水を制御し、アムステルダムという町をつくり、ロッテ川にダムをつくってロッテルダムという町をつくった」ことも知らなかったぞ、俺は。

だけど売春や麻薬などは完全になくならないから、「制御」して「極小」にするというのは理にかなっていると思う。問題を外科手術的に切り離したつもりでも、それが地下に潜伏し、一層悪化し、機能不全に陥っているのがアメリカだ。

夫婦で働いて1.5人分の給料という考え方もいい。その分、時間を手に入れることができる。だいいち労働の対価としての給料なんてたかがしれてる。それよか時間のほうが大切だ。日本でもワークシェアリングは新聞でときどき目にするけど、どうなってるんだっけ。『オランダモデル』

[] 『宮脇檀の「いい家」の本』(宮脇檀,PHP研究所)

何年先かわからないけど、必ず家を建てて実家に戻ることになるので、家に関するレセプタを作る必要がある。

だがこれは期待ハズレ。もっと「いい家」についての内容かと思った。別にお前の私生活なんて聞きたかないよとツッコミも入れたくなる。著者の意向か、時代に合わない文章も多い気がするし。そういうのって編集者が何とかするんじゃないの。『宮脇檀の「いい家」の本』

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