胃酸の分泌を抑える薬であるH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)はとても効きます。これを飲むと胃痛がピタリと止まる。スイッチのオンオフと同じくらい。そのかわり胃酸が抑えられるせいか、消化がうまくできないようでお腹が張る。少しでも食べ過ぎると食後3,4時間はかなり苦しい。で当初は便秘になって、昨日下痢になった。胃酸を抑えて潰瘍を治さないと話にならないんで、この辺はガマンか。胃の活動を活発にする薬も併せて処方されてはいるけど。消化のいいものを選んで少食にすると、いくぶんラクになる。
ストレス以外でも、食生活の面では十二指腸潰瘍になるべくしてなったかも。極めて大きいのは歯列矯正していること。この1年3ヶ月ほど、ほとんど噛めていなかったから胃酸過多になるもの当然かな。玄米や食物繊維の多い野菜なども好んで採っていた。さらにこの1,2ヶ月はチューブ入り生姜を職場において、生姜紅茶の量も増やしていたし。この辺の食材は消化が悪く、胃酸の分泌を促進するものであり、十二指腸潰瘍の食事療法では厳禁なものばかり。ちょっと反省。
なんにしても、この辺を30代前半で気づけたのはプラスだと思う。これが40代や50代だったら絶対胃がんになっているところ。若いうちにやっとくと気をつけるから長生きするケースも多いし、この経験を活かさないといけないね。