名著。ただし『金持ち父さん貧乏父さん』のように、テクニックではなく思想本として読むべし。
概要はすべて、帯にまとめられていた。つまり、勝ち組は「活気に満ちたコミュニティを立ち上げた」「だれにでも来られる「広場」を造った」「ユーザと一緒に革新を行おうとした」「それらを全世界に公開した」ということ。
情報を公開し、知的財産権を共有しようとする試みは、今後広がり続けると思う。一方、弁理士の主な収入源は、知的財産を権利化する際の手数料。そのバランスが難しいところ。