いまのところ今年のベスト本。勝間本で薦められていたので読んでみた。
内容は帯の通り。「機能」だけでなく「デザイン」,「議論」よりは「物語」,「個別」よりも「全体の調和」,「論理」ではなく「共感」,「まじめ」だけでなく「遊び心」,「モノ」よりも「生きがい」。つまり,左脳的思考だけでなく右脳的思考をもっと重要視せよと。右脳バンザイではなく,もっと右脳を使って左脳を助けろと。そんな感じ。
俺は21世紀は共感とデザインの時代だと思っている。自分自身,携帯をデザインで選んだし。
で,この右脳的思考を,どうやって仕事に活用するか。はっきりいって,弁理士の仕事は左脳的作業の代表格だと思う(笑)。無表情の人が多いし。右脳に障害がある人は,無表情でも論理的な受け答えはできるって何か怖い。