2007-04-29 [長年日記]

_ [] チベット旅行2日目 ~タール寺、ダライ・ラマ14世の生家

タール寺(写真)は、ゲルク派6大寺院の一つ。ゲルク派は、チベット仏教最大の宗派。チベットでは基本的に建物内部の写真撮影が禁止で、タール寺も同様。

午後、ダライ・ラマ14世の生家を訪れる。道は舗装されているがとてもガタガタで、かなり田舎に来ている印象を受けた。生家では、14世の甥にあたる方が迎えてくれた。辺りには、女性や小さな子供が数人座り込んで休憩していた。ズボンの股の部分が切り抜かれている子供もいる。用を足しやすくしているようだが、ラサあたりでもよく見られた。

夜、青蔵鉄道に乗車。2等寝台のコンパートメントには、両側に3段ベッドが設けられている。つまり1部屋6人。俺は中段。背中を丸めないと座れないくらいだ。2等寝台には車両の前後に和式水洗トイレがあるが、片方はすぐ詰まって大変なことになっていた。紙もすぐになくなり、補充はされない。この夜からダイアモックスを服用し始める。タール寺

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