テレビ塔のある丘の裏から巡礼者とともに歩く。サンゲ・ドゥングは超よかった。水曜日は「ダライ・ラマ法王の日」だからか、チベット人の巡礼者でごった返していた。タルチョ(祈祷旗)や五体投地が眼前に現れ、いかにも俺が求めていたチベットがそこにあった。観光客はあまりいない。
その後、甘くて濃厚なスイートティーで休憩しつつ、歩いてポタラ宮へ。巡礼者はラサを一周すると、全ての寺を周ったのと同じと見なされるようだ。マニ車(写真)を回しながら歩く人が多い。こちらが手を合わすと、チベット人は微笑んでくれる。同じ仏教徒として受け入れてくれるみたい。
昼食はラサ郊外の民家で。バター茶、ツァンパ、トゥクパ(すいとん状のテントゥク)、どぶろくなどを頂く。バター茶は好き嫌いが分かれるな。俺はおかわりしたけど(笑)。ツァンパも香ばしくてうまいんで、おかわりしといた。どぶろくは、変に薄くてまずかった。
午後は一度ホテルに戻って、徒歩で大昭寺、バルコルへ。夕食は、ギャコックと呼ばれるチベット鍋。ついにラサビールも解禁。調子に乗って一瓶空けてしまった。食べすぎた。